ペペペ:Excel2Form (Chrome拡張)

このChrome拡張機能は、Excelファイルから指定したセルのデータを読み取り、Webフォームの対応するフィールドに自動で入力します。手作業でのコピー&ペーストを削減し、定型的なフォーム入力作業を効率化することを目的としています。エクセル方眼のような使い方をされている非構造化データであっても、セル指定でマッピングすることで、手軽に一括コピペができます。

サンプルフォーム

拡張機能の動作を試すことができるサンプルフォームです。

サンプルフォームを開く

このサンプルフォームに対応するマッピングファイルは sample_form_mapping.json です。 (右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」などでダウンロードしてください)

サンプルとして利用できるExcelファイルは sample_excel.xlsx です。 (クリックしてダウンロードしてください)

使い方

  1. 拡張機能のインストール:
    • Chromeウェブストアから「ペペペ:Excel2Form」をインストールします。(※ストア公開後)
    • または、開発者モードでこのリポジトリのソースコードを読み込みます。
      1. GitHubリポジトリをダウンロードまたはクローンします。
      2. Chromeブラウザで chrome://extensions を開きます。
      3. 「デベロッパーモード」をオンにします。
      4. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」ボタンをクリックし、ダウンロードしたフォルダを選択します。
  2. マッピングファイルの準備:
    • 入力元のExcelファイルと入力先のWebフォームに合わせて、マッピング情報を記述したJSONファイルを作成します。
    • 詳細は下記の「マッピング仕様」セクションを参照してください。
  3. 拡張機能の設定:
    • Chromeの拡張機能アイコンをクリックしてポップアップを開きます。
    • 初回起動時、または「マッピングを再設定」リンクから、作成したマッピングJSONファイルをアップロードします。
  4. フォーム入力の実行:
    • データ入力対象のWebフォームのページを開きます。
    • 拡張機能のポップアップを開きます。
    • 「Excelファイルを選択」ボタンから、データが記載されたExcelファイルを選択します。
    • 「フォームに入力」ボタンをクリックすると、マッピングに従ってExcelのデータがフォームに自動入力されます。

マッピング仕様

マッピングファイル (JSON形式) は、以下の構造を持つオブジェクトの配列です。


[
  {
    "label": "項目名(任意)",
    "cell": "A1",
    "formId": "form_element_id",
    "type": "input"
  },
  {
    "label": "複数セル結合項目",
    "cell": "B2,B3",
    "formId": "another_element_id",
    "type": "textarea"
  }
  // ... 他のマッピング
]
        

注意事項


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