このChrome拡張機能は、Excelファイルから指定したセルのデータを読み取り、Webフォームの対応するフィールドに自動で入力します。手作業でのコピー&ペーストを削減し、定型的なフォーム入力作業を効率化することを目的としています。エクセル方眼のような使い方をされている非構造化データであっても、セル指定でマッピングすることで、手軽に一括コピペができます。
拡張機能の動作を試すことができるサンプルフォームです。
このサンプルフォームに対応するマッピングファイルは sample_form_mapping.json です。 (右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」などでダウンロードしてください)
サンプルとして利用できるExcelファイルは sample_excel.xlsx です。 (クリックしてダウンロードしてください)
chrome://extensions
を開きます。マッピングファイル (JSON形式) は、以下の構造を持つオブジェクトの配列です。
[
{
"label": "項目名(任意)",
"cell": "A1",
"formId": "form_element_id",
"type": "input"
},
{
"label": "複数セル結合項目",
"cell": "B2,B3",
"formId": "another_element_id",
"type": "textarea"
}
// ... 他のマッピング
]
label
: マッピング項目を識別するための任意の名前です(拡張機能の動作には影響しません)。cell
:
formId
: Webフォーム上の入力要素のID属性の値を指定します。type
: 入力要素の種類を指定します。現在は input
(テキストボックスなど)、textarea
(複数行テキストエリア)、select
(ドロップダウンリスト) に対応しています。formId
は、入力対象WebフォームのHTML要素の id
属性と正確に一致している必要があります。ブラウザの開発者ツールなどで確認してください。chrome://extensions
) で本拡張機能の「更新」ボタンを押すか、一度無効化してから再度有効化してください。ご意見、ご要望、バグ報告などがありましたら、GitHub Issuesまでお知らせください。